2013年6月29日に一通りクリア。
その感想を書いていきたいと思います。
ネタバレはなしの方向で。
公式サイトはこちら。
【総評】 | ★★★★☆ | |
シナリオ | ★★★★☆ | |
グラフィック | ★★★★☆ | |
音楽 | ★★★★☆ | |
システム | ★★★☆☆ | |
総プレイ時間 | 約35時間 |
=感想=
一言で言えば、「最後に『えっ、そうだったの?』の津波が押し寄せてきつつ、それでも最後には感動と物語にまとまりを与えたもの」だったと思います。
そして某ジブリ作品が頭によぎったのはぼくだけじゃないはずですww
後付けじゃないの? と思うところも多々ありはしたものの、「あの人」は「巻き込みたくなかった」からこその行動なのか、と納得する場面もあり。
スピンオフ作品で「あの人」のここまで至る話を見たいな、と純粋に思いました。
ナゾの難易度はぼくとしてはちょうど良い具合。
今回のミニゲームもやりごたえと、楽しさが詰まったものでとても満足しました。
それでは細かい感想に行きたいと思います。
【シナリオ:★★★★☆】
どんでん返しというより、終盤は「実は●●だったのさ!」「な、なんだってー!!」のオンパレードでした。
それでも上記のとおり設定により謎だった部分に説明が付いたり、矛盾が生じるということもなく、非常にすっきりできたと思います。
やっぱり後付け感は否めませんがww
終わった後にはなんだか、気持ちのいい脱力感が残りました。
そして最後のニクいあの演出には思わずにやりとしてしまいました。
過去編のラストを飾る物語としては良いものであったとは思います。
諸手を挙げて素晴らしい、とは言えないのですが……。
【グラフィック:★★★★☆】
ムービーは安定のクオリティを誇っていました。
内容としては、とある場面で非常に笑わせてもらいましたww
あれは忘れませんww
あんな教授を見れるのはここだけなんじゃないかと思います!
【音楽:★★★★☆】
シリーズ安定の雰囲気を壊すことのないクオリティの高いものでした。
サントラは出るんでしょうか!
奇跡の仮面もまだなので、一緒に出てくれたら嬉しいのですが!
【システム:★★★☆☆】
3DSの機能を生かそうとするが故に、操作性が前作「奇跡の仮面」から落ちていたのですが、相変わらずでした。
臨場感があるのはとても良いのですが、細かいところに違いがあったり、直接タッチができないのが少しストレスになりました。
それでも最近は慣れてきたのですが。
やはり気になるものは気になってしまうものですね。
以上です。
お付き合いいただきありがとうございます!
レイトン教授シリーズ最終作、とのことですが、また違う形、新しい3部作が出るんじゃないかと期待してますww
相変わらずの“どうなっていくんだろう”というわくわくがあり、最後には感動とともにまとまっていく。
いろいろ気になる点はあるものの、非常に楽しむことが出来ました。
シリーズをやっていないとちょっと分からない点が出てくるとは思いますが、おすすめのゲームです。