壁]v・)<壁的情報局

合成音声ソフトを用いた曲紹介やクリアしたゲームの感想を載せてます!

壁]v・)<3DS「宇宙船ダムレイ号」感想

2013年7月1日に完全クリア。
その感想を書いていきたいと思います。
ネタバレはなしの方向で。

公式サイトはこちら

f:id:aryan1226:20210704173901j:plain 【総評】 ★★★☆☆
シナリオ ★★★☆☆
グラフィック ★★★☆☆
音楽 ★★★☆☆
システム ★☆☆☆☆
総プレイ時間 約4時間

=感想=
一言で言えば、「期待だけ大きくさせておいた凡作」。
「説明なし、ヒントなし。他と一線を画す、衝撃の問題作」と公式で謳われていますが、いざやってみると、手探り感は最初だけ。
随所にヒントは散らばっていて、自分でいろいろ試してみて進めていく、ということはなかったです。
3Dダンジョンが苦手な人にはおすすめできません。
びっくり要素があるので、心臓の弱い方にもおすすめできません。
新感覚アドベンチャーなのかと思いきや、昔の脱出ゲームという感じで、特に目新しいということもありませんでした。
ただ、何もわからないのは確かなので、「これどうなるんだろう?」という感じでなら、なかなか楽しめました。

それでは細かい感想に行きたいと思います。

【シナリオ:★★★☆☆】
最初は楽しかったです。何?何?という感じで、本当に手探り状態。
それが終わってしまえば、広いマップの脱出ゲーム。そして若干ホラーチック。
最後は少しぞっとしました。
そして、スタッフロール後に明かされていく今までの出来事に、なるほどーと納得していく感じです。
おまけ要素も見ましたが、全て知っているとちょっと切なくなります。
攻略もある程度ヒントが出ているので、あんまり詰まることはないと思います。
紛れているものがあるので、そこで結構詰む確率は高くなると思いますが。
そこさえ突破してしまえば、さくさく進めることが出来ちゃいました。

【グラフィック:★★★☆☆】
ぼく好みのメカが出てきたので割とそれで満足してました←
特に美麗ということもなく、まさに“凡”という感じです。
演出のムービーに少し「おっ」と思ったくらいでしょうか。
特筆すべきだと思った点は特にありません。

【音楽:★★★☆☆】
ラスト以外は環境音に徹底していたのは良かったと思いますが、機械の音がやたらうるさく感じるのは否めません。
それ以外のSEはとても効果的に入っていたと思います。

【システム:★☆☆☆☆】
3Dダンジョンなのにカニ歩きが出来ません。
そのせいで、扉から少しずれたときに、いちいち向きを変えて進んで横を向くという作業が必要になります。
少し離れたものを調べることができません。
一歩進んで調べなければならないという事象が起きます。
間違えてXボタンを押すと、ローディングに時間を食われます。
全体的に視界が暗いので、それも合わせて酔いやすくなっているように思います。
ちなみにぼくは酔いました。

以上です。
お付き合いいただきありがとうございます。

好き嫌いが分かれるゲームだと思います。
ぼくとしてはなかなか面白かったと思うのですが、あくまで「なかなか面白かった」であって、決して「面白いよ!」と言えない感じです。
脱出ゲームが好きで、ちょっとした意外性を感じたい、3D酔いしない、びっくり要素を楽しめる方なら、やってみても良いんじゃないでしょうか。
ちなみに現在DL専売となっておりますので、気になる方はニンテンドーeショップで探してみてください。