2021年5月30日にクリア。
その感想を書いていきたいと思います。
ネタバレはなしの方向で。
公式サイトはこちら。
【総評】 | ★★★★☆ | |
シナリオ | ★★★★☆ | |
グラフィック | ★★★★☆ | |
音楽 | ★★★★☆ | |
システム | ★★★☆☆ | |
総プレイ時間 | 約2時間 |
=感想=
一言で言えば、「サクッと遊べる、特異な建物で起こる密室殺人」。
前作「仮面幻想殺人事件」から半年後のお話にあたります。
画面構成は同じく携帯準拠のため縦長で、真ん中に寄ったものになっています。
今回は建物内部での出来事にはなりますので、前作とはまた違った雰囲気で楽しめるものになっています。
ちなみに建物の構造を頭に入れるのに苦労しましたw
そして前作同様のクセのあるシナリオになるので、こちらも人を選ぶと思います。
ですが相変わらず魅力的なキャラクターたちのやり取りはとても楽しいので、私としてはとてもおススメの作品です。
それでは細かい感想に移りたいと思います。
【シナリオ:★★★★☆】
前作よりもボリュームは増えており、サクッと遊べるながらも前作よりも長く楽しめます。
閉鎖された空間で突然降りかかる恐怖に推理で立ち向かうのが楽しかったです(本当にその場にいたらたまったものではないですがw)。
個人的には伊綱さんと生王さんとで導き出した答えが結構好きだったりします。
また、今作には今後レギュラーになってくるキャラも登場しするので、それも嬉しかったですし当時からのファンには馴染みのやりとりが見られて笑顔になりましたw
【グラフィック:★★★★☆】
前作同様のグラフィックですので、気になる人は気になるのかな、と思います。
私としては愛着もあって好きなんですが。
表現の範囲も狭い中で、とても表情も豊かでキャラクターが生き生きとしているのを感じられます。
【音楽:★★★★☆】
当時の味のある音色がそのまま使用されています。
現在のゲームと比べるとチープな感じがしてしまうかもしれませんが、それが逆に良いと思います。
【システム:★★★☆☆】
前作同様のコマンド式ADVであり、セーブデータも1つです。
当時のガラケーの制限をそのままにしてあるので、不便さはあれど特に問題は感じないと思います。
以上です。
ここまでお付き合いくださりありがとうございます。
2作目の配信がとても早く感激しました!
2021年7月1日現在、既に4作目まで出ているので、今後も配信されていくのを切に願っております!
クセの強い作品で万人受けとは言い難いかもしれませんが、とてもおススメのゲームです。