2014年2月24日にクリア。
その感想を書いていきたいと思います。
ネタバレはなしの方向で。
公式サイトはこちら。
【総評】 | ★★★★☆ | |
シナリオ | ★★★★☆ | |
グラフィック | ★★★★★ | |
音楽 | ★★★★☆ | |
システム | ★★★★☆ | |
総プレイ時間 | 約15時間 |
=感想=
一言で言えば、「巧妙な交錯探索ゲー」。
前作からの割とシビアなゲームオーバーフラグは健在しています。
そしてボリュームは随分増えている印象です。
相変わらず個性的なキャラクター揃いで更に人柄が掘り下げられていると感じました。
そして全体的に良くなっているな、と思いました。
ただ、前作の重要なネタバレを堂々とする箇所があり、そこだけは非常に残念です。
それぞれの話が独立しているので、こちらから始めても構わないはずなのですが、そのネタバレがあるために今作から遊んだプレイヤーは、前作の楽しみが減ってしまいます。
個人的に非常に楽しんで遊ぶことが出来ました。次作も期待したいところですが……厳しいでしょうねぇ……。会社が破産的な意味で……。
それでは、細かい感想に移りたいと思います。
【シナリオ:★★★★☆】
明かされるまではもやがかかったような印象が抜けません。
それが明かされたときにぱっと景色が開けるような感覚は非常に気持ちの良いものでした。
エンディング後には、ほう、といい意味でのため息が漏れるもので、プレイして良かったと思えました。
【グラフィック:★★★★★】
前作は3D背景とキャラ絵が浮いている印象が強かったんですが、今作ではあまり感じなかったです。
また、公式サイトでキャラアニメーションの制作を見ることができるのですが、とても力が入っているのを感じるものでした。
作品の雰囲気との合致も素晴らしいものでした。
【音楽:★★★★☆】
相変わらずクセの強いものが揃っています。
しかし名曲揃いで、今回は聴いていて心地の良いもの、心に染み入るものが多かった気がします。
【システム:★★★★☆】
DSシステムを駆使する姿勢は相変わらずなものの、ある程度遊びやすくなっています。
前作は必ず扉を開けるときはドアノブをタッチしなければならなかったんですが、今作は自分の部屋や、何度も出入りする扉は一度開ければ、扉アイコンをタッチすればいいだけだったり、電話が鳴れば電話アイコンが出現する、など多くの改善点が見られ、ストレスはあまり感じなかったです。
以上です!
ここまでお付き合いくださりありがとうございます!
続きの気になるシナリオ作り、前作同様アメリカンな雰囲気、非常に楽しめるゲームでした。
アドベンチャー好きには是非おススメしたい作品です。