壁]v・)<壁的情報局

合成音声ソフトを用いた曲紹介やクリアしたゲームの感想を載せてます!

壁]v・)<3DS「ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス」感想

2014年10月30日に一通りクリア(P4サイドのみ)。
その感想を書いていきたいと思います。
ネタバレはなしの方向で。

公式サイトはこちら

f:id:aryan1226:20210704173901j:plain 【総評】 ★★★★☆
シナリオ ★★★★★
グラフィック ★★★★☆
音楽 ★★★★★
システム ★★★★☆
総プレイ時間 約110時間

=感想=
一言で言えば、「世界樹のシステムに放り込まれたペルソナ3・4」。
システムは完全に世界樹の迷宮です。多分(世界樹シリーズ未プレイ)。
ですので、ペルソナのシステムと考えて手を出すと混乱すると思います。
ぼくの総プレイ時間を見てもらえれば分かるように、ボリューム満載です。
楽しめるものではあったんですが、パッケージ裏の通り、ホラー要素があります。
結構がっつりホラーなので、苦手な人はツラいと思います。ぼくもそこで随分足踏みをしましたw
それでは、細かい感想に移りたいと思います。

【シナリオ:★★★★★】
要所要所に伏線を張りつつ、繋がっていく感覚とクリア後の「クリアして良かった!」と思わせる爽快感。
いろいろと足踏みをしてしまいましたが、その苦労が報われた感覚が凄かったです。
ただホントにホラーががっつりホラーだったので、苦手な人は頑張って乗り越えてくださいww

【グラフィック:★★★★☆】
OPムービーが3Dにならない、3Dにすると文字がブレる、などがありましたが、2Dにすれば問題なし、という感じでした。
……3DSのソフトでそれはどうなの、とは思いますがw
キャラクターの表情や動きは可愛らしく、躍動感もあり、すごく良かったです。
プレイ中のムービーのカメラワークの良さも個人的には注目したいところです。

【音楽:★★★★★】
ペルソナシリーズといえば目黒さんですが、今作ではほぼ喜多條さん、小西さんがサウンドコンポーザーを担当されてます。
ペルソナQの世界観に合いつつ、それぞれの味を生かしつつ、ペルソナの世界観を壊さない楽曲は絶妙でした。
良曲ばかりです。

【システム:★★★★☆】
個人的に戦闘はペルソナシリーズの敵の弱点を狙ってダウンさせ、総攻撃の流れが好きだったので、ダウンも総攻撃の発生も条件を満たした上での確率になってしまって寂しかったです。
地図システムは非常に楽しかったです。
世界樹シリーズに手を出そうかと考えたくらいには。
ただ戦闘が少しストレスだったので、少し考えちゃう、という感じですね。
戦闘の爽快感があれば完璧でした。

以上です。
ここまでお付き合いくださりありがとうございます!

P4、P3のどちらの主人公を選ぶかでゲーム全体の雰囲気、戦闘BGMなども変わって来るので周回プレイを楽しめる作りになっています。
まだ2周目には手を出していないので、何が引き継がれるのか、イベントにどういった変化が出るのかが気になるところです。
そのうち依頼を含めてコンプしたいです。
シリーズファンは勿論、ペルソナシリーズに触れていない方も楽しめ、3・4未プレイでもネタバレにはならずに楽しめる良いゲームだと思います!
おすすめです!