2014年2月11日に完全クリア。
その感想を書いていきたいと思います。
ネタバレはなしの方向で。
公式サイトはこちら。
【総評】 | ★★★★☆ | |
シナリオ | ★★★☆☆ | |
グラフィック | ★★★★☆ | |
音楽 | ★★★★☆ | |
システム | ★★★☆☆ | |
総プレイ時間 | 約20時間 |
=感想=
一言で言えば、「集まりすぎアドベンチャー」。
何がどう集まりすぎなのかはプレイしてからのお楽しみですw
割りとゲームオーバーになりやすい、ゲームとして楽しめる作品です。
キャラクターにブレはあるものの、個性的なキャラクター達は非常に魅力的です。
なんというか、そんなキャラクター達と過ごす一夜の物語と言えばしっくりくるかもしれません。
キャラクターグラフィックが非常に滑らかにアニメーションするのが印象的でした。
ゲーム全体を通して1980年前半ごろのアメリカ映画を彷彿とさせる雰囲気です。
スタッフは全員日本人なのですが、アメリカ人が混じっているのではないかと思ったほどです。
DSならではの機能をなるべく使うよう意識しているのを感じましたが、演出としていいな、と思うところもあれば、少し億劫だなと思う点もありました。
細いものを受け取る際に2回タッチで受け取るのですが、2回がうまくいかず、四苦八苦したこともありました。
それでは、細かい評価に移りたいと思います。
【シナリオ:★★★☆☆】
“完全クリア”までしないと少しモヤッとするかもしれません。
チャプター式になっており、それぞれキリよく終わるので、少しずつプレイしたいという方にはおすすめです。
逆にヘビーゲーマーには少し物足りないシナリオかもしれません。
抑揚はありかなしかと言われると、あんまりないと言わざるを得ません。
完全にないわけではありませんが。
【グラフィック:★★★★☆】
キャラクター立ち絵が非常に滑らかに動きます。
それもあってか、すごくキャラクターが生き生きしているように感じます。
ただ背景は3D、立ち絵は2D、なおかつ荒いDSの3Dなので、非常に浮いて見えます。
会話のシーンは画面がほぼ立ち絵になっているので特に気になりません。
【音楽:★★★★☆】
クセのある曲が揃っていますので、人によっては「うーん?」と感じるかもしれません。
慣れればこれしかないな、と感じられます。
【システム:★★★☆☆】
上記にもある通り、DSの機能を使おうとし過ぎてテンポが落ちているところもあります。
ただ、演出面としてとても良いところでもあるので一長一短です。
結構億劫だな、とだんだん感じてしまうのが残念です。
以上です。
ここまでお付き合いくださりありがとうございます!
雰囲気としては凄く良いゲームですので、軽くミステリーアドベンチャーを楽しみたい方にはおすすめです!