壁]v・)<壁的情報局

合成音声ソフトを用いた曲紹介やクリアしたゲームの感想を載せてます!

壁]v・)<PSVita「ロゼと黄昏の古城」感想

2016年6月14日に一通りクリア。
その感想を書いていきたいと思います。
ネタバレはなしの方向で。

公式サイトはこちら

f:id:aryan1226:20210704173901j:plain 【総評】 ★★★★☆
シナリオ ★★★★☆
グラフィック ★★★★★
音楽 ★★★★☆
システム ★★★★☆
総プレイ時間 約20時間

=感想=
一言で言えば、「死んで覚える、可愛い謎解き雰囲気ゲー」。
台詞は一切ないので、シナリオと世界観はぽつぽつ出てくる読み物と映像で読み取っていく形式になります。
ゲーム難易度としては適度という感じで、手ごたえはありながら、クリアできないこともないレベルです。
ただ結構えげつない描写があるので、合わない人はとことん合わないと思います。

それでは細かい感想に移りたいと思います。

【シナリオ:★★★★☆】
台詞も何もないので、シナリオらしいシナリオはないように捉えがちですが、世界観はすごくしっかりしています。
ただそれが結構コレクションアイテム的な位置なので、それを探して読み取れるか否かという問題になってきます。
ぼくとしては好きな部類でしたがw

【グラフィック:★★★★★】
雰囲気をとことん追求しているのがすごく伝わってきました。
やわらかなのに不気味で可愛いグラフィックで統一されています。

【音楽:★★★★☆】
特に印象に残るということはないんですが、出しゃばらず雰囲気を助長するものが揃っていたように思います。
ずっしり来る不気味さは音楽からも多く感じました。

【システム:★★★★☆】
焦るとミスしがちになるので、タイムアタックには向かないと思うんですが、トロコンするためにはタイムアタック必須という。
しかし、世界観と寄り添うようなシステムで、全体的に本当に雰囲気を大切にしているなあと思いました。

以上です。
ここまでお付き合いくださり、ありがとうございます。

いろいろと考察もはかどる作品で、いろいろな意味で頭をひねりました。
女の子が酷い目に遭うことに耐性があるのであれば、非常におすすめのゲームです。