2021年10月30日にクリア。
その感想を書いていきたいと思います。
ネタバレはなしの方向で。
公式サイトはこちら。
【総評】 | ★★★★☆ | |
シナリオ | ★★★★★ | |
グラフィック | ★★★★☆ | |
音楽 | ★★★★☆ | |
システム | ★★★☆☆ | |
総プレイ時間 | 約2時間 |
=感想=
一言で言えば、「複雑に事件が絡み合う本格ミステリ」。
携帯アプリ時代にプレイはしていますが、1回遊んだきりで楽しかった印象だけ残っている状態だったので記憶がほとんどまっさらになっていました。
とても新鮮な気持ちで遊んで全力で楽しみました。
今回は生王と伊綱の二人の視点を使い分けてそれぞれの事件を解き明かしていくことになります。
しっかりと作り込まれたストーリーとトリックに、没頭して頭をひねりました。
システム全体やグラフィックに大きな変化があるわけではないのですが、今までのシリーズと違った印象を受けます。
今回は用意されている参考資料を見ておくことをお勧めします。
ミステリものとしてとても完成度が高く、とても楽しめるおススメの作品です。
それでは細かい感想に移りたいと思います。
【シナリオ:★★★★★】
とてもしっかりと作り込まれていて、すごく楽しめました。
タイミングなども考えられていて、そういうことかと唸らされる場面もありミステリ好きにはたまらないと思います。
2周遊ぶと新しい発見や納得する場面も多く出てくる作りになっています。
【グラフィック:★★★★☆】
前作までと大きく変更はないですが、背景が細かく描写されている印象を受けました。
特に背景にキャラクターが多く描かれていたように思います。
【音楽:★★★★☆】
新曲も多く、全体的にアレンジもされていて受ける印象が変わります。
雰囲気の盛り上がるBGMが揃っていて良かったです。
【システム:★★★☆☆】
今までのシリーズと特に大きな変更はありませんが、トリックが時代の流れや媒体の違いにより分かりにくくなっているので、上記にも書いた通り参考資料を見ておく必要があります。
オプションから見られるので是非確認しておいてください。
以上です!
ここまでお付き合いくださりありがとうございます。
今作は本当にしっかり考えながら没頭しながら全力でプレイできました。
良い感じに記憶が薄れていたのも良かったと思います。
初見のように楽しむことができました。
本当に作り込まれた傑作ミステリなので、是非遊んでほしいです。
とてもおススメのゲームです。