2019年3月22日に一通りクリア。
その感想を書いていきたいと思います。
ネタバレはなしの方向で。
公式サイトはこちら。
【総評】 | ★★★★★ | |
シナリオ | ★★★★★ | |
グラフィック | ★★★★★ | |
音楽 | ★★★★★ | |
システム | ★★★★☆ | |
総プレイ時間 | 約25時間 |
=感想=
一言で言えば、「とある事件に巻き込まれ、その疑いを晴らすために始まる彼との交流の物語」。
ストーリーは前作同様今回もとてもしっかりとした作りで、一気に引き込まれました。
ネタバレになるので何も言えませんが、やはり関係の変化や真実が明かされていくにつれてどんどん目が離せなくなりました。
公式ページのあらすじにもあるとおり前作より5年前の物語で、前作にも登場するキャラが多数出てくるので、前作をやったほうが楽しめると思います。
やらなくてもストーリーとしては特に問題はないので、絶対にやったほうがいいというほどではありませんが。
前作よりもボリュームやシステム面がグレードアップしています。
基本的な操作や進め方は一緒ですので、前作をプレイしたことのある場合は特に何か戸惑うということもないです。
それでは細かい感想に移りたいと思います。
【シナリオ:★★★★★】
巻き込まれ系主人公、(一部)記憶喪失の彼という点はシリーズ通していつも通りでした。
ハルトくんともアオイくんともまた違ったストーリー展開で、性格的にも物語的にも一筋縄ではいかない感じがとても良かったです。
【グラフィック:★★★★★】
基本的に前作と変わらずとても美麗でした。
監視では見られる部分が増えて、面会では視線の動きを出来るようになったのはとても大きい進化だと思います。
VR面会のときのように好きなときに行動は出来ませんが、新しい行動の選択肢として彼が反応するのも面白かったです。
【音楽:★★★★★】
前作までと変わらず、とても落ち着いた曲ばかりが揃っていました。
寝る前にやるには向かないかもしれませんw
また、今回は前作ではおそらく出来なかったであろうことが出来るようになっていて、音楽面でも楽しめることが増えました。
【システム:★★★★☆】
今は修正されているようですが序盤のオートセーブが甘く、話題を入手したりしてもそのことがセーブされずにモヤモヤすることがありました。
途中からはとても細やかにセーブされるようになるので、どうしてそういう仕様にしたのか分かりません(しかもあとで修正してますし)。
とにかく修正されて良かったです。
メッセージの受信が通知されるようになったり、メッセージのやり取りが彼だけではなかったりと、いろいろできるようになっていたのは嬉しかったです。
以上です!
ここまでお付き合いいただきありがとうございます!
チアキくんがハルトくんとはまた違った対応の変化で、見ていてとても微笑ましかったです。
真実もぼくとしては納得できる結末で良かったです。
ちなみにエンディングは2でした。
今回は延長などのバラエティパックも購入してのプレイだったんですが、あらゆる意味で楽しめるものでした。
とてもオススメのゲームです。