2017年7月19日に完全クリア(トロフィーコンプ)。
その感想を書いていきたいと思います。
ネタバレはなしの方向で。
公式サイトはこちら。
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【総評】 | ★★★★☆ |
シナリオ | ★★★★☆ | |
グラフィック | ★★★★☆ | |
音楽 | ★★★☆☆ | |
システム | ★★★☆☆ | |
総プレイ時間 | 約40時間 |
=感想=
一言で言えば、「設定が複雑で残酷な脱出ゲーム」。
極限脱出シリーズの2作品が収録されています。
シリーズ3作目にあたる「ZERO ESCAPE 刻のジレンマ」に合わせてか、北米向けと統合するためか、どちらもか、“究極脱出”の部分が同じく「ZERO ESCAPE」に変更されています。
ちなみにどちらも最初にクリアした時には正直混乱しました。
もともとDS向けを想定されている(999はDSのみ、善デスはVitaと3DS)こともあり、操作性が悪いところもあります。
私はDS版999はやったことがないのですが、プレイ済みの方によると設定と考察の点を考えるとDS版のほうが良いそうです。
周回プレイに対する改善はされているので、周回プレイ必須である点を考えると、設定と考察のほうは目をつむっても良いんじゃないかな、と個人的には思います。
というわけで、細かい感想に移りたいと思います。
【シナリオ:★★★★☆】
設定が入り組んでるので、とにかく混乱します。
所謂「つづく」的な終わり方をするので、単体ではもやもやする人もいるかもしれません。
矛盾があるかと言われれば、気になるところはあるかもしれませんが、全体的にはすごく楽しめました。
3作目はまだやってないので、綺麗にまとまるのか楽しみです。
【グラフィック:★★★★☆】
キャラ絵が999は2D、善デスは3Dになっています。
その辺り好き嫌い分かれるかもしれません。
脱出パートは3Dになっています。
リメイクなのもあってか、グラフィックはそこまで精巧には作られてはいません。
特に気にはならない感じでしたが。
【音楽:★★★☆☆】
特に印象に残るようなものはなかったです。
脱出パートに入るときの曲は耳残っていますが、そのくらい……。
ただシーンにあった雰囲気のものでした。
【システム:★★★☆☆】
上記の通りDSが元ということもあって、PS4ではどうにも直感的に操作できない点がもどかしく思いました。
あとまどろっこしいところもあったりと、少しストレスを抱えることも多かった気がします。
慣れればそこまででもないんですが……。
やっぱり気にはなりました。
以上です!
ここまでお付き合いいただきありがとうございます。
難易度的にも詰まるところは詰まりつつ、でもクリアできないほどでもない感じだったので良かったと思います。
1か所納得できない謎解きもあるにはありましたがw
焦るような演出はありますが、じっくり解けるのも良かったと思います。
謎解き系が好きな方にはお勧めです。