2015年10月5日に完全クリア(トロフィーコンプ)。
その感想を書いていきたいと思います。
ネタバレはなしの方向で。
公式サイトはこちら。
【総評】 | ★★★★★ | |
シナリオ | ★★★★★ | |
グラフィック | ★★★★★ | |
音楽 | ★★★★★ | |
システム | ★★★★☆ | |
総プレイ時間 | 約20時間 |
=感想=
一言で言えば、「糖分がすごく偏った、サスペンスメインのノベルゲー」。
乙女ゲーというジャンルで括って良いのか首を傾げます。良い意味でw
ぼくはすっごくツボだったのでもうそれはそれはおススメなんですが、人を選ぶ作品なので、合わない人はとことん合わないと思います。
シナリオが短い、ヒロインを自分に当てはめるのが厳しい、ほとんど甘いシーンなし……などが顕著な部分でしょうかね。
甘ったるいシーンはぐっと甘ったるいんですがねー。
あとおススメしたいんですが何を話してもネタバレになりそうなので、シナリオ面で「この作品が好きなら~」っていうことができません……。
とにかくやって欲しい、そんな作品です。何か得られることは確かだと思います。
では細かい感想に移りたいと思います。
【シナリオ:★★★★★】
驚きと切なさ、そして人間味と、様々なものがぐっと詰め込まれたシナリオでした。
後半は一気にプレイしてしまいました。
全て終わった後は、もっとこの世界観に浸っていたいと思いました。
短いは短いんですが、濃いものになっているので満足感はあります。
個人的に今までやってきた乙女ゲーの中では一番好きなシナリオです。
【グラフィック:★★★★★】
とても美麗で、ここにスチルが欲しいと思ったところにスチルがあり、立ち絵は本当に良く動き、見ていてとても満足できました。
長さの割にはスチルが多かったように思います。
【音楽:★★★★★】
世界観にマッチした幻想的な曲が多く、まずプレイして最初に思ったことが「曲良いなあ」でした。
表題曲がED曲なのは納得です。
世界観をしっかり表した歌詞がとても印象的です。
【システム:★★★★☆】
タッチでいろいろできるのは良かったです。
分岐もフローチャート形式で表示されるので、とても攻略しやすいゲームになっていました。
ただ画面にちょっと触れてしまったり、ボタンにちょっと触れてしまったりするとすぐ飛んでしまったりするので結構気を遣ってプレイせざるを得ない感じでした。
以上です!
ここまでお付き合いくださりありがとうございます!
最初こそ結構クセの強いキャラが揃ってて、キャラの好き嫌いはっきり分かれそうだなーと思っていたんですが、終えてみればみんな幸せにおなりよ……となっていた感じですw
本当に夢中になれたゲームでした……。
続編の制作も決定して、今からとても楽しみです!!
とにかくいろいろな人にお勧めしたいゲームです!