2015年3月3日に完全クリア(お面、ハートのかけら、あきびん、はぐれ妖精、道具所持最大数コンプ)。
その感想を書いていきたいと思います。
ネタバレはなしの方向で。
公式サイトはこちら。
【総評】 | ★★★★★ | |
シナリオ | ★★★★★ | |
グラフィック | ★★★★☆ | |
音楽 | ★★★★★ | |
システム | ★★★★☆ | |
総プレイ時間 | 約45時間 |
=感想=
一言で言えば、「遊びやすく調整しつつ、良いところはほぼ保ったリメイク」。
個人的には時間を巻き戻したときにも64時代同様セーブが欲しかったところ。
他はすごく遊びやすく、それでいて64時代にあった味を残しつつ、追加要素も微妙にありの良いリメイクだったと思います。
それでは細かい感想に移りたいと思います。
【シナリオ:★★★★★】
64時代から感じていた人の生活感、プレイヤーが介入することで変わっていくこと、序盤ではどうにもできなかった人たちを後半で助けられた達成感、ちょっと不気味な雰囲気、それらをそのまま体験できます。
昔は分からなかった意味をふと理解したり、成功しないようにしてみて改めて見える一面だったり、細やかなところにまで気遣いが見えるのはすごく良いと思います。
【グラフィック:★★★★☆】
すごく向上しましたが、それによって味が損なわれてしまった部分も。
良い部分もすごく多いんですが、ちょっともったいないなーというのと、団員手帳はやっぱり携帯機の画面と相性が悪いなーという印象がぬぐえません。
その点で★-1っていうところですかね。
【音楽:★★★★★】
エキゾチックな独特な曲調、64時代とほぼ遜色なくそのままの雰囲気で非常に嬉しかったです。
【システム:★★★★☆】
カメラワークが「そこ!?」って思うところにいってしまったり、ジャイロセンサーを駆使しないと矢が間に合わなかったりだとか、ちょこちょこ気になる点はあったものの、概ね遊びやすかったです。
ただやっぱり上記の時を戻した時のセーブが無くなったのが寂しいです。
セーブデータを選んだあと、必ず「最初の朝」の文字から始まるのがすごく印象的で好きだったので。
あとはゾーラの泳ぎが劣化したという話を聞きましたが、ぼくは特に気になりませんでした。
まあ苦言を呈しましたが、いろいろ細かいところでセーブができるのは良いですね。
以上です!
ここまでお付き合いいただきありがとうございます。
64時代はクリアできなかったので、今回はクリアできて非常に嬉しいです!
正直クリアできるか不安でした。
エンディングの白背景にはすごく感動しました!!
64時代は腰を据えてプレイしないといけなかったんですが、かなり気軽に遊べるようになっているので、迷っている方は是非!
非常におススメのゲームです!