2013年12月11日に完全クリア(トロフィーコンプ)。
その感想を書いていきたいと思います。
ネタバレはなしの方向で。
公式サイトはこちら。
【総評】 | ★★★★★ | |
シナリオ | ★★★★★ | |
グラフィック | ★★★★★ | |
音楽 | ★★★★★ | |
システム | ★★★★☆ | |
総プレイ時間 | 約100時間 |
=感想=
一言で言えば、「好き嫌いがはっきり分かれる、物語もしっかりした、スピード感溢れる推理アクションと、さらに充実したおまけ要素も入った大ボリュームジャンル分別不能ゲーム」。
このゲームは一言がどうしても長くなってしまいますね。
本編はADVを基調としたアクションも含む推理物。おまけ要素はシミュレーション、ノベルと4種類のジャンルのゲームが収録されている状態です。
おまけのシミュレーションが一番長くプレイしていたような気がします。これは……しかたないですねww
裁判時のテンポの改善もされ、画質は大幅アップし、更におまけ要素を追加した良リメイク作品だと思います。
ただ、欲を言うならば追加されたおまけ要素にもムービーが欲しかったです!
それでは、細かい感想に移りたいと思います。
【シナリオ:★★★★★】
2は今作が初見プレイでした。
1を上回る展開に、精神的にぼっきり逝ったり息が止まったりしましたが無事EDを迎えられて良かったですww
2はどうだったのか分かりませんが、PSP版の1で感じた裁判時のテンポの悪さが改善されていてとてもよかったです。
【グラフィック:★★★★★】
流石のVitaといったところですね。大幅な画質向上におもわず興奮するほどでした。
背景も細かい字まではっきり見えたり、新たな発見があったりしました。
1の最初のおしおきの背景がプロトタイプのままだった、というのも個人的に美味しい発見でしたww 画質向上ならではですね。
【音楽:★★★★★】
1も2も心に残るBGMで、抉られたり鳥肌が立ったり、堪らないものばかりでした。
重要なシーンで流れるあのBGMは何度聴いても鳥肌が立ちます。
【システム:★★★★☆】
1でのクライマックス推理の分かりにくさは相変わらずだったんですが、2ではそれが改善されました。
アクション要素の難易度が2になってぐっと上がっていて、1の「イジワル」を予想して2の「難しい」を選択すると泣くことになるかと。新要素も非常に難しいです。でもそれ以上に面白かったですね。
相変わらず音ゲー要素はどうにもテンポを崩してる感じが否めませんでしたがww
以上です。
ここまでお付き合いいただきありがとうございます!
2の裁判はホントに難しくて、そして長くてチャプターが終わるごとに脈拍と体温が上がるという一種の運動後状態になってました。
知恵熱だったのかもしれません。
そして本編終了後はおまけ要素に癒されること間違いなしかとww
プレイ終了後はとんでもない脱力感に襲われるのはこのシリーズならではかもしれませんね。
小説という形で1の前日談が発売されていますが、個人的に1→前日談→2と触れたほうが分かりやすさとやるせなさが増す気がします。
本当にとても良いゲームでした。
外伝もジャンルこそ違えどとても楽しみです。