2013年7月24日に完全クリア。
その感想を書いていきたいと思います。
ネタバレはなしの方向で。
公式サイトはこちら。
【総評】 | ★★★★☆ | |
シナリオ | ★★★★☆ | |
グラフィック | ★★★★★ | |
音楽 | ★★★★☆ | |
システム | ★★★★☆ | |
総プレイ時間 | 約20時間 |
=感想=
一言で言えば「AMNESIAの世界をもう少し楽しみたい方のためのファンディスク」ですね。
と言っても、前作のように「乙女ゲーの皮をかぶった何か」ではなく、乙女ゲーであったと思います。
基本的に甘いです。幸せな世界が見たい方は是非。
モードが沢山ありますが、最初は一つしか遊べません。
その一つのモードからだんだん増えていく感じです。
また、基本的にED分岐はありませんので、物語を読んでいく感じです。
選択肢はありますが少し会話が変わる程度で、EDには全く影響しません。
というかEDらしいEDがあるのは2つのモードだけで、あとは新しいモードを開くためのフラグだったり、おまけを開放するためのフラグだったりです。
では細かい感想に移りたいと思います。
【シナリオ:★★★★☆】
主人公の性格が相手によって変わるので、そこでも好き嫌いが分かれると思います。
今作は主人公がしゃべりますので。
「恋は盲目っていうけど、盲目過ぎて大丈夫か?」と思うルートもあれば、「相手を支えていける、しっかりした子だなあ」と思うルートもあるっていう具合です。
しかし、どのルートも相手との関係と心理描写はしっかりしていて、ブレることはなかったです。
個人的には一番最後のモードが一番好きです。
【グラフィック:★★★★★】
相変わらず美麗なCGでした。
ケントさんの某スチルには笑いましたww
EDが「おお、わざわざ……」と思う作りになっていて、制作陣のこだわりを感じました。
【音楽:★★★★☆】
前作から引き続きの曲に加え、新曲もちょこちょこと。
BGM集がおまけモードに追加されていたのは嬉しかったです。
【システム:★★★★☆】
既読スキップがずいぶん早くなって、すごく良くなったと思います。
選択肢までスキップというのは相変わらずないです。
が、ひとつひとつのシナリオがそこまで長くはないので、あまり気にはならないかと思います。
以上です。
ここまでお付き合いいただきありがとうございます!
これはあくまでファンディスクです。
ボリュームの割にはちょっとお高いかな、という感じは否めません。
ゲーム性もほぼないと言っても過言ではないので。
しかし、アムネシアが好き!もっと触れたい!という方にはおすすめです。
前作と違った幸せいっぱいのキャラクターたちを見たい方は是非是非!